Perk Inc.について
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東京蚤の市’24 AUTUMN 11/3(日)リハーサル中のステージ事故に際しまして株式会社Perkの公式見解発表
【「東京蚤の市’24 AUTUMN」 11/3(日)リハーサル中のステージ事故に際しまして株式会社Perkの公式見解発表】
この文章は、株式会社Perk代表である私、小林宏明が記述しております。
先ずは、事故に遭われました出演者の方には一刻も早い心身の回復をお見舞い申し上げますと共に、このような事故を起こしてしまった事の責任の一端を担う立場として、深くお詫び申し上げます。
事故発生までの経緯
2024年度、11/1.2.3に行われた東京蚤の市のステージ制作を弊社で担当いたしました。
座組としましては、主催者である手紙社から弊社がステージ制作、演出の依頼を受け、弊社スタッフ及び弊社からの外部受注スタッフ(個人となります)とでステージ制作を行いました。
当イベントのステージ制作は今年で3年目となり、
金土日の本番の前後に設営と撤去を毎年行っておりまして、
今年も木曜日に設営、
金曜日本番は曇り空の中開催、
土曜日本番は終日の悪天候の中の開催となり
日曜日の本番に備えて当該ステージを雨による倒壊を防ぐため私と外注スタッフ合計3名にて二日目イベント終了後に一部ステージの躯体の撤去を行いました。
翌日、躯体の一部を外したステージを外注スタッフ2名のみで復旧(弊社スタッフは前日の撤去の際に詳しく復旧作業をレクチャーして終えたため、設営は外注スタッフのみで行いました。)を行いました。
その、
事故当日の模様をスタッフへの聴き取りによる、
時間軸の精査含めて現場で何が起きていたのかを出来るだけ詳しく、記載したいと思います。
(弊社スタッフ、外注スタッフからの聞き取りとなりますので多少の齟齬はあるかもしれませんが現場でライブで起きている事なので極力齟齬のないように努めますが、その辺りを鑑み、読み進めていただけたら幸甚です。)
もちろん、弊社サイドのスタッフからの聴き取りによる内容の精査のため偏った視点が生まれないよう出来るだけ事実や曖昧な表現と記憶の部分は採用せず纏めさせて頂いておりますが、一側面の見解と解釈である事をご理解ください。
事故前日 雨天
事故が起きた前日、土曜日のイベント終了後、
大雨の予報は変わらず、夜から朝にかけては昼夜降り注いだ雨よりも強く雨量も多い予報となっていたため、メインステージはそのままに(メインステージは事故を起こしたステージと仕様が若干違うためうまく雨を抜くことが出来ていたため雨による倒壊はないという判断でした。実際、翌日も問題なく機能しています。)、サブのステージは雨による倒壊の危険性を鑑み、天幕を支える柱の一部を下ろす作業を行いました。(結果として事故の原因となった柱とは別の柱となります)
その作業には私代表の小林と、外注スタッフ(翌日作業にあたるスタッフ)2名と行い、翌日の復旧の仕方の確認、翌日は晴れるが風が強い予報である旨を伝え状況によって現場の進行を報告してもらう内容を伝えて帰宅しました。
外注スタッフとはいえ、弊社のステージの設営と撤去の経験のあるスタッフです
その様子や段取りはすべて、
現場責任者である手紙社、
上野様への報告も常に行なっております。
翌日(事故当日)晴天
朝8:28から現場の復旧作業を開始、8:39に復旧作業が完了した旨の連絡が外注スタッフから入ります。
しかし、強風の影響を受け外注スタッフが離れた後にすぐ、一回目の柱の転倒が起きてしまいます。
その際、現場責任者の手紙社上野様から私に直接メールにて連絡が入り、8:59に再度外注スタッフが現場に駆けつけます。
幸い、一回目の転倒では怪我人などは出ておらず、
外注スタッフ2名ですぐに柱を元に戻し、再度テントの締め作業も行いますがずっと強い風が吹いていたため外注スタッフが当該ステージの責任者であるという方と話し合い、100%柱がまた倒れないという保証はない旨、ステージの状況を弊社スタッフが常駐で管理できない旨を伝え連絡先を交換しました。(そもそも、我々にはトランシーバーすら割り当てがなく、緊急時にワンクッション生まれる連絡方法しかございませんでした。)
のちに、紹介された方が当該ステージの舞台監督、現場責任者でない事をイベント終了後に知らされますが事故当初、主催である手紙社からは特段、現場運営チームを紹介されたりなどはなかったので弊社はその時点ではその方がどこの所属の方なのかは伺っておりませんでしたが、音響さんや現場の方に現場責任者はどなたか確認したところその方を外注スタッフに紹介されており、その時点で我々はその方を責任者として認識しておりました。
我々が当初、現場責任者だと思っていた方へは何度も風の影響でテント躯体にも影響が出る可能性がある事、再度柱が転倒する可能性を伝え、何か異変があれば即時に連絡をもらうよう要請しました。(電話番号を交換しております。)
その際にも、我々が出来れば現場に残りたいがメインステージの管理も含めてサブステージに張り付いて見守ることは出来ないので(これは予算の関係もあり、例年そういった管理になっています。)風が強い予報が出ている午前中は特に気をつけていただきたい旨をお伝えして現場を離れました。(張り綱などが前日の雨と強風で緩まる可能性も話しております)
そして、弊社外注スタッフが現場を離れて僅か10分弱後、電話番号を渡していた外注スタッフに電話がなります。
瞬間的に風速を増した風がステージに直撃し、
躯体の一部の柱が倒壊し出演予定であり、
ステージ下でリハーサルを行っていた演者様の側頭部に直撃するという事態の連絡でした。
すぐに外注スタッフが現場へ駆けつけ復旧と対処に当たり現状把握の為に全力を尽くしておりましたが外注スタッフの1人がその状況に過度なストレスを感じ過呼吸となってしまったりなど、私に現場の状況の連絡があったのはかなり後になったと聞いております。
メールのやり取りと電話の記録からおおよそ事故から約15分が経過していました。
その後弊社スタッフと私も現場に駆けつけ、
該当テントの復旧を試みておりましたが手紙社の現場責任者の上野様の判断でテントは一度撤去する方向でその他の美術の一部(月の絵が書いてある袖壁やドライフラワーなどの美術)を残し、
その後残されたステージも続行する方向である事を確認しました。
我々、後発隊が到着した時には怪我をされた演者様はすでに救急車で運び出されており、
警察による現場検証と同時進行でステージの撤去作業を行いました。
その間、責任者と認識していた方や手紙社サイドも事故対応であったのか見当たらず、
ほぼ我々だけで緊急対応を行なっております。
全ての作業を終え、メインステージの状況も確認し、警察の現場検証への対応にも努めておりました。
その後、主催判断でステージは続行され残した美術は風の影響を受けることもあったそうですが無事に最後のアーティストが演奏を終えています。
藁一本がラクダの背を砕く
事故は、起こるべくして起こります。
我々は長年フェスティバルや多くの野外イベントの制作、運営を行って来ておりますが火事やステージ倒壊、その他様々来場者の怪我や病気などの救護も含めて経験を何十年も重ねて参りました。
私の経験上、事故は自然発生するものはほとんどなく、その場にいた人間の判断ミスの積み重ねによって起こります。
開催初日に、我々が設営したステージの美術が現場の判断で袖壁など躯体にも影響が出る美術まで移動をしたり(演者がお客様から見にくいという事で袖壁を広げて設置を行いたいと立ち会いの下ステージを設置したのにも関わらず、直前に現場責任者の手紙社上野様から相談がありましたがその際にも、我々は立ち会えないのでそちらの責任で行なってくださいとお伝えしてます。)など、すべては現場の判断の積み重ねによって事故への確率が増していきます。
私が現場で舞台監督を行なっていれば一回目の柱が倒れている時点で間違いなく演者様にも緊急でステージを離れてもらうことも、この風速ではあり得る旨を伝えていると思いますし、プログラムを変更してでも風が止むのを待つなどの判断をしたと思います。(現にメインステージの舞台監督様とはライブでそういったやり取りが常にございました。他の現場でもご一緒してるので、お互い意思の疎通がうまく出来ていました。)
現場で責任者と思われる方へは外注スタッフから何度もその危険性に関してはアテンションをしておりましたので、
手紙社サイドと連携が取れてないという事は考えにくいと思いますし、我々が離れてたったの10分で事故が起きてる事を考えても現場運営サイドの危機管理能力の低さは否めないと思います。
最初に柱が倒れた時点で、主催サイドに明確なガイドラインが敷かれていればその方も手紙社の担当者も判断ができたのでしょうが、
特段そういったガイドラインも提示してもらったことはありません。(出店者向けのガイドラインもガイドラインと呼ぶには程遠い内容です。)
当該ステージの音響さんも風速によってスピーカーの高さを調整するなどしていたので、ステージだけなぜそのようなコミュニケーションが手紙社含めた舞台の責任者や演者さんの間で行われなかったのか甚だ疑問が残るのです。
この事故を、現場にもおらず、決定権のない我々だけの責任として終えて本当にいい問題なのでしょうか?
藁一本をラクダに乗せて
ラクダの背骨が折れることはありません。
多くの間違った負荷の積み重ねの結果、
最後に藁が背骨を砕くこともあるのです。
弊社外注スタッフの現場でのやりとりや、
現場を離れるタイミング、
舞台監督の現場での立ち振る舞い、その他演者も含めた関係者、スタッフが正確な判断を積み重ねない限り、
野外イベントで全ての事故をゼロにするのは不可能なのです。
この事故を受け、弊社は今後も決まっていた関西蚤の市含めてステージ制作の仕事を失うことになりました。(正式にキャンセルの連絡を手紙社から頂いております。)
座組上、ステージ制作は弊社が元請けであり、
起きてしまった事故の大きさを鑑み、
事故当事者の心情など含めても致し方のない判断だと思っておりますが、上記した通り事故を予見して最大限立ち回ったとしても、それが正確に伝わらず、
現場全員が危機感を認知しない限り事故は起きてしまいます。
我々をトカゲのしっぽのごとく切り落としたとしても、プロフェッショナルが集まり、正確かつ、流動的に現場を積み重ねる能力が現場に集結されない限り同じような事故は防げないでしょう。
この事故を受け、見知らぬ方からの私個人のSNSアカウントへ攻撃的なコメントや全く本件とは関係のない過去の投稿にも辛辣なコメントを残したりと、その他のSNSでの発信やコメントなどが散見したりした事を受け家族やスタッフを守る立場にある私からも、このような声明を出させていただきました。
Twitterは憶測で我々に対して一方的で散々な物言いで、見るに耐えかねる内容も多く、
こういった第三者の私個人や周辺関係者への誹謗中傷など含めて弁護士含む法的機関との相談も既に進めております。(開示請求の前に謝罪がある事を、望みます。)
こういった状況にならなければ、我々が受託したステージで起きた事故の責任をただただ我々が取ることも出来きたかも知れませんが、
関係者含めて間違った認識や、
あたかも我々の怠慢による事故の様な解釈や扱いに対しては、我々が把握している状況の説明と見解をお伝えする必要があると考え、この度の発表に至りました。
また、最初の手紙社発表(以下リンク)時に事実を事実のまま伝える努力を怠ってしまった事を深く反省しております。
一部、以下リンクにございます手紙社の発表とは解釈が異なるような表現であり、発表に聞こえるかもしれませんが、上記した全てが弊社が知りうる現場での全てと、見解になります。
「東京蚤の市’24 AUTUMN 11/3(日)リハーサル中のステージにおける演者に対する事故の発生につきまして」
https://tegamisha.com/news/news-6114/
重ねまして、事故に遭われた出演者様の一刻も早い心身の回復をお見舞すると共に、責任の一端を担う立場として今後どうしたらこの様な悲惨な事故が起きないで済むのかを考えていきたいと思っております。
株式会社Perk 代表取締役 小林宏明
MOUNTAIN MOUNTAIN
弊社がプロデュースするアウトドアブランド”MOUTAIN MOUNTAIN” の販売をPurveyorsにて行っております。
WEBサイト
https://mountain-mountain.top/
ECサイト
https://purveyors2017.com/?category_id=5d0335bff897547b1ddfd4b3
Acoustic Village
「自然・オーガニック・アウトドアの空気を大人も子どもも一日中楽しめる」がコンセプトのさいたまスーパーアリーナリニューアルオープン記念イベント。アコースティックライブ、移動式映画館、ワークショップ、フード・ドリンク、マーケットエリアなど、全日予想を超える数のお客さまにご来場いただきました。
Perk inc. :
プロデュース、企画、製作、運営、ネーミング、クリエイティブディレクション
Official Site :
http://www.saitama-arena.co.jp/event/acousticvillage/
クライアント:
株式会社さいたまアリーナ,株式会社アイザック,株式会社グリーンルーム
in the Perk.
北海道北広島市 三井アウトレットパークにてマーケットイベント in the perk.を開催しました。
Perk Inc.は全体のプロデュースとクリエイティブディレクションを担当しました。
Perk Inc.:
プロデュース、企画、製作、運営、ネーミング、クリエイティブディレクション
クライアント:
株式会社電通北海道
official site
http://www.dentsu-hokkaido.jp/company/
キュレーション:
LOPPIS SAPPORO
COOL CHOICE CITY
環境省主宰イベントクールチョイスシティーの空間設計、コンテンツ供給を担当しました。環境に配慮した物販、ワークショップ、飲食のコーディネートと映画館を設置して環境問題に関しての映画を上映しました。
Perk Inc. :
企画、制作、運営、プロデュース
集客 :
800人
Official Site :
https://funtoshare.env.go.jp/coolchoice/sp/
Client:
博報堂 環境省
会社概要
各種プロデュース事業
飲食事業
コンタクト